体験記
vol.1「オーストリアのドナウ」
倉敷市 I.M 様
9時頃日本語専用大型バス客はわずか9人。
ガイドは中年の国際結婚主婦とお見受けされますインテリでいやみが無く親切な方。歴史、自然、風俗などまるで個人専属ガイドと旅したようでした。
市内を抜けウイーンの森(ウイーン市内の公園と思っている方が多いが全く違う、とてつもない広さの市内の裏山(丘)なのです)を高速で抜けドナウ川が激しくベント『曲がって』している場所までおよそ2時間かな、このあたりは川幅が最低の箇所それでも300mから800m水深3mから20mとのこと、即ち敵国から川をわたって攻めてくる確率の高い地域でそれゆえお城が沢山あり風光明媚である。
途中で昔の首都兼宮城メルク修道院というのに立ち寄る。札幌の教会と同じ宗派で感じが似ていました。高台にあるので周囲も絶景です。
ドナウの水は濁っています、いつもそうらしいです、観光船が行き交って時には貨物船も。周囲の山は険しく岩だらけですがぶどうが多く植えられています。山腹のきれいな村に立ち寄りゆっくりとした1日が終わりました。
私にとってはブタペストの夜景と今日が最上でした。